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  • 小さな新しいお友達

    このところ、ずっと下ばかりを見て草取りをしています。
    それも、庭にあるはずのない「稗(ひえ)」の種が津波によって運ばれたものです。
    今日も涼しいうちにと、朝食後すぐに薮の側で抜いていると、
    トコトコトコ、トコトコトコ
    と上から聞いたことのない音がします。
    あれっ?と思いどこだろうと少しずつ近寄り見上げると、雀程の小さな鳥が木を嘴でつついていたのでした。
    体が小さいわりには音はしっかり聞こえたので、嘴の強さに驚きました。
    暫く見つからない様に見入っていました。
    とてもかわいい「きつつき」の様でした。
    早速調べてみると、きつつきは渡り鳥ではなく一定の地域に縄張りをつくり一年中暮らす鳥のようです。
    この家に生まれて60年が過ぎましたが、我が家できつつきを見たのは初めてでした。大地震で我が家の薮の生態系も少し変わったようです。
    私の父が昔、同じく草取りをしていたときにみつけた「百舌鳥(もず)」の様子を何とも愛おしそうに話していたのを思い出します。
    私も父と同じくらいの歳になり、新しい小さなお友達が出来たようです。

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  • 心のままに歌を

    一、三年(みとせ)かけ 復興せんと思いしが
      一日(ひとひ)の仕事の ほとんど見えず
    一、過ぎし日の 惨事は夢か現かと
      泥にか細き 菜の花の揺れ
    一、花よりも 青き椿葉 先に散り
      惨より守る 術を知りてか
    一、変わり果つ 目に映るもの 分るのか
      頻(しき)りに鳴きて 雉(きじ)は薮(やぶ)の中
    一、庭先の 至る所に青々と
      津波の運びし 減反の麦
    一、「だんだん」と 片言に言う異国人
      ボランティア終え 笑顔で去りぬ
    一、いつの間に 青葉となりし 街路樹は
      浜辺の惨の 知る由もなく
    一、流れ来し プランター返せば 若き芽の
      花咲く時を 楽しみとして
    鈴木美枝子

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  • 仙台からの美枝子便り

    大変遅くなりましたが、皆様にお礼のお便りをさせて頂きます。
    千年に一度とまで言われています大災害に遭遇し、直後は途方に暮れました。が、日が経つにつれ、私たち夫婦が元気である事に感謝し、元に近い所まで復興する事を目標に「鈴木米」を買って下さっていました皆様、大勢のボランティアの方々、息子たちの支えによってこの二ヶ月が過ぎました。

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  • 大掃除、未だの方へ、朗報です。

    手づくり「塵叩き(ちりたたき)」の作り方をご紹介します。
    〈材料〉

    ・日本手拭 1枚(使い古しでよい。なければ木綿の黄ばんだシャツその他。)
    ・輪ゴム 2本
    ・紐 50cm位 (麻か綿。ビニール系は滑るので不向き。)
    ・棒(径1cm) 50cm位 (竹がいいが、その他でも可能。しかしビニール製は滑るので不向き。)

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  • 白鳥飛ぶ岡田の風景

    朝8時、「かお、かお、かお」と、鳥の声。
    裏の戸を開け、空を見上げると4羽の白鳥が等間隔で綺麗な形(首が長く、体は大きく、羽は広く、優々とした形)で、北東の方向に飛んでいきました。思わず「ワー白鳥だーよく来たね」と大きい声を上げてしまいました。

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  • 還暦の誕生日

    私が7つの時、祖母は60歳でした。
    いつも身を構い、凛とした美しい祖母でしたが、7つの子供にとって、随分お年寄りに見えました。
    今、孫の日向は6歳です。私をどんな風に見ているのでしょうか。

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  • 田を見て詠む

    荒涼とした休耕田の様を見て浮かんだ短歌です。
    「ピーヒョロロ 休耕田は豆畑 鳶が輪を描く 影も輪を描く」

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  • 秋の日の嬉しい一日

    前日までの雨が嘘のように晴れた秋の日に無事長男が、結婚式を挙げました。

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  • 田んぼに足元を付ける。

    田んぼに足元を付ける。
    つまり、長靴を履いて泥の中に入るとそれだけでシュワシュワッというか、プクプクというか、小さな泡が地中から出てくる音がします。「あっ、田んぼが息をしている」と実感させられます。

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  • 父の四十九日の逮夜の月と星(火星)の様

    寄り沿いて 輝く月と星の様 逝きし父迎う 母のごと見ゆ
    5月16日、父の四十九日の逮夜の月と星(火星)の様

    3月30日「鈴木米」に出ている「働く手」の父が他界しました。
    しばらくは気が抜けて何も手が付かず、三食後、炬燵に入っては寝ていました。
    が、ハッと気付きました。「こんなことをしていては、ボケてしまう」と。

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  • 前おばあちゃんの知恵袋vol.6

    其の十一
    「分、相応に」

    其の十二
    「甲羅を見て、穴を掘れ」

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  • 前おばあちゃんの知恵袋vol.5

    其の九
    「負けて勝て」

    其の十
    「人を変えようと思ったら大間違いで、あなたが変わりなさい」

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  • 前おばあちゃんの知恵袋vol.4

    其の七
    「背うた子に教えられる」
    ・・・私は今「背うた子の子(孫)に教えられる」です。

    其の八
    「老いては子に従え」

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  • 前おばあちゃんの知恵袋vol.3

    其の伍
    「過ぎたるは、及ばざるがごとし」

    其の六
    「餡このしょっぱいのと、女の人のお喋りは、取ったてない」

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  • 前おばあちゃんの知恵袋vol.2

    其の参
    「見ると聞くとでは、大違い」

    其の四
    「馬には乗ってみろ、人には添ってみろ」

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